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ホームヘルパー2級と初任者研修の違いは?変更点を解説

公開日:2021/12/23  


2013年4月1日の介護保険法施行規則改正により、「ホームヘルパー2級」は「初任者研修」と改称されました。介護の資格を取得し介護職に就きたいと考える方は、その違いや変更点が気になるのではないでしょうか?そこでこの記事では、ホームヘルパー2級と初任者研修について、違いや変更点を解説します。

ホームヘルパー2級から初任者研修に変わった理由は?

そもそも、ホームヘルパー2級が初任者研修に改称した理由には何があるのでしょう?こちらでその内容を解説します。

スキルの低下を防ぐため

初任者研修への改称の目的は、「介護職において優秀な人材を多く育成する」というものです。単に介護職員の人数を増やすだけでは、スキルや知識の質の低下が懸念されるでしょう。つまりホームヘルパー2級は、介護職に就く人材の品質維持を目的に、初任者研修へと改称されたといえます。

介護キャリアパスの明確化

従来の制度であるホームヘルパー2級では、介護職に就くまでに積み重ねる経験や順序に、充分な仕組みが設けられていませんでした。この原因のひとつとして、「介護福祉士養成の体系が複雑だった」という点が挙げられるようです。そこで、キャリアパスを分かりやすいものに簡素化するための、制度の再構築が必要になりました。制度を再構築しキャリアパスを明確化することにより、生涯にわたり介護職を続けられる見込みが立てられるようになったのです。

要介護者の増加

日本での要介護者の人口は、近年増加の一途を辿っています。これは高齢化が進み、65歳以上の人口が増えていることが要因でしょう。一方、15~64歳の生産年齢人口および労働力人口は減少傾向が続いています。これにより、老齢者を支える介護職員が不足し、介護の環境は厳しい局面を迎えました。厚生労働省の調べでは、2025年までに介護職員の必要数は現在の2倍以上になるとの予測です。そのため、今後の介護職員確保は、日本にとっての大きな課題。スキルの高い介護職員の養成が急がれるのです。

時代に沿ったニーズへの対応

近年、介護のニーズにも変化が起きています。訪問介護をはじめ、施設での介護業務、さらには認知症に関する知識まで、幅広いスキルが求められているのです。例えば介護者の状態に応じた計画的なケアや、他の職種との連携が挙げられます。また、在宅・施設のそれぞれで役立つ知識と技術の習得といったように、状況に応じた介護スキルも必要です。初任者研修への改称は、さまざまな生活障害を持つ要介護者に、質の高い介護を提供できる環境作りの一環とも
いえるでしょう。

変更点はある?

現在、ホームヘルパー2級の研修は行われておらず、受講することはできません。変わりに実施されているのが「介護職員初任者研修」です。必要な研修時間はホームヘルパー2級と同じですが、廃止された授業もあり、内容や実施方法に若干の変化が出ています。廃止された授業は「訪問介護員養成研修2級課程(ヘルパー2級)」「介護職員基礎研修課程」「訪問介護員養成研修1級課程」です。こちらで、ホームヘルパー2級と初任者研修の変更点について詳しく解説します。

ホームヘルパー2級の取り扱いについて

基本的に、ホームヘルパー2級の修了者は、初任者研修修了者と同レベルで扱われます。そのため、ホームヘルパー2級所持者も介護の仕事に就くことが可能です。ただし、ホームヘルパー2級の正式な資格名は「訪問介護員養成研修2級課程修了」であり、履歴書などに「介護職員初任者研修修了」と記載できない点を覚えておきましょう。しかし、資格の効力や給与面での違いはほとんどないため、すでにホームヘルパー2級を取得している方も安心してください。

研修の内容

ホームヘルパー2級は、訪問介護員の育成を目的とする資格でした。正式名称は「訪問介護員養成研修2級課程」といい、その名の通り、訪問介護を行う上での生活援助や身体介護を身につけるための資格です。改称後の初任者研修は、ホームヘルパー2級の研修内容を拡張したものに訂正されています。訪問介護をはじめ、施設で介護業務を手掛けるための知識を身につけるなど、時代に沿った学習が可能です。初任者研修修了後は、研修時間が450時間の実務者研修や、介護福祉士の道などに進むことができます。なお、実務者研修を受ける際には、初任者研修で修了した時間数が免除可能です。

受講時間

受講時間はホームヘルパー2級も初任者研修も130時間です。ホームヘルパー2級は講義・演習・実習に分かれていましたが、初任者研修は講義と演習を関連付けて実施します。また、初任者研修では、「こころとからだのしくみと生活支援技術」に関する授業時間が大幅に増加し、75時間を割いて行われます。認知症についての講義も新設されており、所要時間は40.5時間です。逆に、ホームヘルパー2級で設けられていた30時間の実習が、初任者研修では廃止になりました。

試験

ホームヘルパー2級に修了試験はありませんでした。しかし、初任者研修には全科目修了時におよそ1時間の筆記試験が設定されています。介護職に就くための知識と理解度を確認する内容になっており、難易度は決して高くありません。授業で学んだことを復習し、理解しておけば合格できる試験です。

その他変更点

ホームヘルパー2級では、演習や実習の時間が決められており、52時間までは通信での受講が可能でした。初任者研修にも、新設された認知症についての講義など、通信で受講可能な内容が含まれています。ただし実習の授業が廃止になったことにより、スクールでの演習の授業時間は増加しています。

まとめ

この記事では、ホームヘルパー2級と初任者研修について、その違いや変更点を解説しました。初任者研修は、「介護職において優秀な人材を多く育成する」ために、2013年の介護保険法施行規則改正により改称された資格です。高齢化社会が進む日本で、質の高い介護を手掛ける人材確保は急務となります。初任者研修は介護職に就きたいと考えている人にとって、時代に沿った介護技術を身につけるための役立つ資格といえるでしょう。

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